レンジフードのリフォーム(交換)を考えている方に向けて、選び方をまとめました。
基本の形状は3種類

黒猫
レンジフードの基本の形状はブーツ型、スリム型、フラット型の3種類だよ。
詳しく説明するね。
ブーツ型


黒猫
一般的によく普及しているのがこの形だよ。
匂いを集める性能は高いけど、内部構造が複雑で掃除がしにくいのが難点。
スリム型


黒猫
名前の通りスリムで、デザイン性が高いのがスリム型だよ。
内部構造に凹凸がなく、お手入れしやすいのがこの形。

黒猫
特にこだわりがなければ、スリム型がオススメだよ。
フラット型


黒猫
低い天井でもつけられるのがこの形。
ただ、掃除は真上を向いてしなくちゃいけないし、内部部品も多く掃除はしづらい…。

黒猫
天井が低かったり、少しでも圧迫感がほしくない人はフラット型がオススメ。
各メーカーのレンジフードの特徴
パナソニック
掃除がしやすいDEシリーズ
- フィルターは水につけておくだけで油汚れをほとんど落とす仕様(アクアイージィ・クリーンフィルター)
- ファンはワンタッチで簡単に外せ、油をはじく仕様
- ファンに汚れがつきにくい油トルネード機能を搭載しており、お手入れが3年に1回で良い
さらに!掃除がしやすいDWシリーズ
- ファンフィルターの自動洗浄機能がついている。お手入れは2ヶ月に1回程度、お湯(40~45℃)をトレイにセットして、捨てるだけ
10年間ファン掃除不要「ほっとくリーンフード」
- 油を集めるプレートと「 油トルネード機能 」により、ファンのお手入れは10年に1回
- ただしプレートは1年に1回食洗器で洗う必要がある

黒猫
パナソニックはお掃除がラクになる機能に力を入れているみたい。

黒猫
これに加えて、IHの火力に合わせて自動で風量調節するエコナビ機能や、手元を明るくしてくれるLED照明がついていたりする製品も。
リンナイ
ファンの掃除が不要なOGRシリーズ
- 油の侵入をブロックする部品(ディスク)により、 ファンのお手入れは10年に1回
- ただしオイルガードとディスク自体は洗う必要がある
- オイルガードとディスクは簡単に取り外しができ、油をはじく仕様
フィルターの掃除が不要な XGR、LGR、TLRシリーズ
- フィルターがないのでフィルター掃除が不要
- ただし油をためるトレーは洗う必要がある
- ファンはワンタッチで取り外しができ、油をはじく仕様

黒猫
リンナイもお手入れがラクになる機能に力を入れているよ。
東芝
煙の採集率がほぼ100%なVFR-63LJB、VFR-64LJB
- フードが広いから煙の採集率ほぼ100%
- フィルターとフードの内側が油をはじく仕様
静音性◎なVFR-36L、VFR-37L
- 稼働時の音が従来品より8~9dB低減

黒猫
東芝はお掃除がラクになる機能はそんなにないみたい。
タカラスタンダード
お手入れがラク&グッドデザイン賞のホーロークリーンレンジフード
- ホーロー素材だから水拭き・水洗いで汚れが落ちやすい
- 食洗器で洗うことも可能
- ファン・オイルトレーはワンタッチで取り外し可能
- 整流板もマグネット固定式なので簡単に開閉できる
- デザイン性抜群。キッチンの扉のカラーと合わせられる

黒猫
とにかくお手入れがラク。デザイン性にもこだわりたい人にオススメ!

キツネ
レンジフードを選ぶときは、まずどの型にするか決めてから、ほしい機能がついているものを選ぶと良いでしょう。

「リフォーム総本舗」は国土交通大臣登録団体に登録されているリフォーム専門店です。
レンジフードの交換をご検討中のお客様は、「無料お問い合わせフォーム」よりぜひ一度ご相談ください。