【2020年版】併用できる!バリアフリーリフォームの減税制度

減税・補助金制度
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バリアフリーリフォームとは?

キツネ
キツネ

バリアフリーリフォームは、家族みんなが安全に生活できるように行うリフォームのこと。

所得税の控除固定資産税の減額が受けられるよ。

バリアフリーリフォームに当てはまる工事

受けられる減税制度

  • 所得税の控除(投資型減税)…ローンを利用していなくても受けられる制度。控除期間は1年で、最大控除額は20万円
  • 所得税の控除(ローン型減税)…返済期間が5年以上のローンを利用している場合に受けられる制度。控除期間は5年で、最大控除額は62.5万円
  • 所得税の控除(住宅ローン減税)… 返済期間が10年以上のローンを利用している場合に受けられる制度。控除期間は10年で、控除額は年末ローン残高の1%
  • 固定資産税の減額固定資産税の1/3が減額される。
  • 贈与税の非課税措置
  • 登録免許税の特例措置
  • 不動産取得税の特例措置
キツネ
キツネ

所得税の控除と固定資産税の減額は併用できるけど、所得税の控除の制度同士は併用できないから注意してね。

黒猫
黒猫

住宅ローン減税は、消費税が10%になってからリフォームを行い、2020年12月31日までに住む場合 控除期間は13年間に伸びるよ!
住宅ローン減税について詳しくは以下の記事をチェックしてみてね。

キツネ
キツネ

ここでは所得税の控除固定資産税の減額制度について説明するね。

減税を受けられる要件

所得税の控除(投資型減税、ローン型減税)の場合

  • 以下のいずれかの人が所有し、住んでいる家であること

  • 工事費用が50万円以上
  • 家の半分以上が居住用であること
  • リフォーム後、6ヶ月以内に入居すること
  • リフォーム後の床面積が50㎡であること
  • その年分の合計所得金額が3,000万円以下であること

固定資産税の減額の場合

  • 以下のいずれかの人が住んでいること(所有物件じゃなくても、住んでいるだけで良い)

  • 工事費用が50万円以上
  • 建てた日から10年以上経っている
  • 賃貸ではない
  • 家の半分以上が居住用であること
  • リフォーム後の床面積が50㎡以上280㎡であること

手続き方法

所得税の控除(投資型減税、ローン型減税)の場合

黒猫
黒猫

どうやったらこの控除は受けられるの?

キツネ
キツネ

必要書類を持って、税務署で確定申告するだけだよ!

必要な書類
  • 確定申告書
  • 登記事項証明書
  • 増改築等工事証明書
  • 工事請負契約書の写し
  • 介護保険の被保険者証の写し等(要介護認定を受けている方がリフォームを行う場合)
  • 補助金等、居宅介護住宅改修費等の額が明記してある書類(交付を受ける場合)
  • 源泉徴収票(サラリーマンの場合)
キツネ
キツネ

これに加えて、投資型減税の場合は住宅特定改修特別税額控除額の計算明細書が必要で…

キツネ
キツネ

ローン型減税の場合は(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書ローンの年末残高証明書が必要だよ!

固定資産税の減額の場合

黒猫
黒猫

固定資産税の減額の場合はリフォームが完了してから3ヶ月以内に市区町村の窓口へ行って手続きをする必要があるよ。

必要な書類
  • 固定資産減額申告書
  • 適用対象者の証明書(介護保険の被保険者証の写し等)
  • 補助金等、居宅介護住宅改修費等の額が明記してある書類
  • バリアフリーリフォームを行ったことが証明できるもの(領収書や写真など)
黒猫
黒猫

必要な書類は市によって異なる場合もあるから、詳しく知りたい場合は住んでいる市のホームページを見てみてね。

工事費用が50万円以上かかるバリアフリーリフォームを行う際には是非受けておきたい制度のご紹介でした。

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