床暖房は普通の暖房とは違う良さがあり、一度使い始めるとなくてはならない設備に感じます。
床暖房の説明と導入の際の注意点をお伝えいたします。
なぜ浴室に床暖房を入れるのか
まず、第一に快適ということです。具体的には
- 床から出る熱が人をじんわり暖めてくれる。
- ホコリやダニを舞い上げない。
浴室乾燥機でも浴室は暖められますが、熱風で温めるとはまた違った良さがあります。
最近ニュースになったノムさんのヒートショックを考えると、何かしら浴室に暖房器具は入れるべきでしょう。
浴室床暖房のタイプについて
電気式
パネルに電気を通して発熱、暖めを行います。
比較的すぐ暖めてくれるので、使いたいときだけオン/オフするのに向いています。
ガス温水式
温まるまでに少し時間がかかります。
一旦温まれば、電気式より安い光熱費で運転可能です。
リフォームでリビングなどに床暖房を入れる場合は、導入費は電気式が安く
光熱費はガス温水式の方が安くなりやすいです。
浴室床暖房気になる光熱費は
パナソニック「スゴぽかフロア(床暖房)」なら180日使用する計算で、年間電気代は320円
タカラスタンダード「ガス温水式床暖房」は1時間12円。一時間以降は5円で床暖房可能。
タカラスタンダートで180日、1時間運転すると2160円になり風呂入る前だけ温めるなら
パナソニックの「スゴぽかフロア」が経済的となります。
床暖房がついているシステムユニットバス
パナソニック
標準装備 : 「リフォムス」
オプション : 「オフローラ」「Lクラスバスルーム」
タカラスタンダード
オプション「プレデンシアプレミアム」「プレデンシア」「レラージュ」
浴室に床暖房以外で対応する方法
浴室乾燥機を導入する
メーカー品でオプションで取り付けることもできますし、お風呂はリフォームせず
後付で浴室乾燥機を取りけることも可能です。
浴室乾燥機について詳しくはこちらをご覧ください。
クリナップの「床夏シャワー」

脱衣所にあるスイッチを入れると床に温水を散布。
1分で床を25°Cまで温まります。また湯気によって浴室全体の温度も上昇いたします。
以前は温度20°Cまでだった 床温度を25℃まで上げることに成功。
トクラスの「あったかミスト」

5分間暖房を行い浴室全体を暖め、冷めにくいミストが空間を包みます。
また、通常の入浴1.7倍発汗するミスト浴もお楽しみいただけます。
床暖房をつけた感想
寝床の床暖房は一年中つけっぱなしになりそう。

部分的に使うと光熱費抑えられるので、良い使い方だと思います。
床暖房取り入れたときの猫は可愛いぞ!床でゴロゴロしてる。

暖かくて気持ちよさそう。
エコキュート交換、お風呂のお湯や床暖房が動くかチェックして終わり。
床暖房は高くつくから使ってないけどね。

床暖房導入してもランニングコストがネックで結局使わなくなるなってしまう悲しい例
最後に
お金は浴室に床暖房をつけるとコストはかかりますが、ヒートショックの危険性
日々の快適さを考えると、浴室に床暖房をつけるのは良い判断です。
相談だけでも大丈夫です。リフォームでお悩み事があればお気軽に、お問い合わせはこちら。
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