2021年7月12日

お風呂の選び方

お風呂の選び方

お風呂選びに迷われていませんか?
『掃除が大変』『冬が寒い』『お風呂代を節約したい』『新しいお風呂でリラックスしたい』
毎日使うお風呂・浴室だからこそ快適な空間にするためにサイズや特徴を知ることで失敗しないお風呂選びができます。ここではお風呂選びのポイントについて詳しくご紹介いたします。

お風呂の交換時期

お風呂の交換時期は10年~20年程だと言われています。使用頻度やお手入れによってはより長く使い続けることができますが、目に見えない部分が劣化してしまっている場合も少なくありません。温度調節や換気扇が効きづらい、排水口や床や壁の劣化が気になるなども交換の時期を迎えていると言われています。

ユニットバスとは?在来浴室との違い

ユニットバス(システムバス)

ユニットバス

浴槽、床、天井のつなぎ目部分が一体化されている浴室、それがユニットバス(システムバス)です。浴槽とトイレが一緒にあっても別々にあってもユニットバスであり、浴槽と洗面台が一緒になってるものを『2点ユニットバス』浴槽と洗面台とトイレが一緒になってるものを『3点ユニットバス』といいます。あらかじめ工場で、浴槽、天井、壁、床などをパーツごとに製造し、現場で組み立てて設置します。

在来浴室

在来浴室

コンクリートなどで壁や床を造る昔ながらの『在来工法』作られた浴室、それが在来浴室です。あらかじめ出来たパーツを組み立てるのではなく、形状やサイズ、デザインをスペースに合わせて自由に決めることができます。

ユニットバスの特徴

1. 工期が短い

工事が短縮

ユニットバス工事は工場でつくられたパーツを組みたてるだけなので一般的には平均3~5日と短く済みます。工事内容やオプションによっても工期は変わってきますので、スケジュールには余裕を持たせることが大切です。

2. 掃除のしやすさ

掃除がしやすい

ユニットバスは汚れが付きにくく、ついてしまった汚れも掃除のしやすい素材が使用されています。日頃のお手入れの手間を軽減させることができます。

3. 保温性・断熱性

保温性・断熱性

ユニットバスの構造は家の外壁とは別構造になっており、家と浴室の二重構造です。これにより、高い断熱性と保温性を実現しています。また、保温機能のある浴槽はお湯が冷めにくいので、追い炊きの使用が減り省エネにもなります。

4. 防水性

防水性

システムバス(ユニットバス)は素材自体の防水性が高く、床になる防水パンと壁のつなぎ目部分を一体型として造るので、劣化による水漏れの心配がほとんどありません。

ユニットバスのサイズ

ユニットバスは規格が決まっているため、適したサイズの商品の中から機能やデザインを選ぶことが重要になってきます。

一般的なサイズ表

サイズ 浴室内寸
1216サイズ 0.75坪 120cm×160cm
1317サイズ 0.75坪 130cm×170cm
1616サイズ 1坪 160cm×160cm
1717サイズ 1坪 170cm×170cm
1618サイズ 1.25坪 160cm×180cm
1620サイズ 1.25坪 160cm×200cm
1624サイズ 1.5坪 160cm×240cm
1818サイズ 1.5坪 180cm×180cm

戸建て用の一般サイズ1216サイズ(0.75坪)、1616サイズ(1坪)
マンション用の一般サイズ1418サイズ(0.75坪)、1620サイズ(1坪)

1616 1216 1620

1坪の「1616」タイプと1.25坪の「1620」タイプでは浴槽のサイズは同じですが、洗い場の広さが違うので
入浴目的や家族構成によって適したサイズをショールームなどで実際に使用感を確認することをおすすめします。

浴槽の形と特徴

浴槽には様々な形やタイプがあります。生活スタイルにあわせて浴槽を選ぶことでより快適なバスタイムを過ごすことができます。

ストレートライン浴槽

ストレートライン

一番スタンダードな形の浴槽です。基本的に深めにつくられており、お湯をたっぷりと張って肩までつかりたい、全身浴にしたい方におすすめの形です。

ラウンドライン浴槽

ラウンド

直線の部分と丸みを帯びた部分がある浴槽です。基本的に基本的に浴槽上部が広がりを持たせるような構造になっているため、ゆったりとした体勢で入浴したい方におすすめの形です。

Sライン浴槽

エスライン

浴槽内に足をのせたり腰を掛けたりすることができる、S型の段差がある浴槽です。段差があることで少しの量のお湯でも満たせるため節水効果が期待できます。半身浴をする方におすすめの形です。

ワイド浴槽

ワイド

一般的なタイプよりも広めに設計されており、手足を広々と伸ばすことができる浴槽です。お子様とゆったりと入浴したい方におすすめの形です。

コーナー浴槽

コーナー

浴室の四隅にぴったりとフィットして浴室内を広々と見せてくれる浴槽です。浴室が細めのため、洗い場をゆったりと使いたい方におすすめの形です。

ななめ浴槽

ななめ

洗い場を広く使えるように、ななめ型になっている浴槽です。お子様と一緒に入浴するのには適していませんが、ひとりで使用し、お湯の量も減らしたい方にはおすすめの形です。

アーチ浴槽

アーチ

浴槽の縁がアーチ状に薄くなったスタイリッシュな形の浴槽です。縁の中央が細く掴みやすくなっているため、お子様やお年寄りの方でも入浴しやすくなります。

たまご浴槽

たまご

ゆったりと柔らかい雰囲気のある浴槽です。形にこだわりがあり、丸みを帯びたデザインにしたい方におすすめの形です。

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